ラフルールのお花教室には、お花屋さんで働いているスタッフさんたちが数名通ってきてくれています。
最初、な?なぜ?お花屋さんがお花屋さんのお花教室に来るのかな?と思いましたが、理由を聞いて納得。
現場は忙しくてなかなか先輩や社員さんたちからお花の仕事を教えてもらえないとか。
なるほどなるほど。そんなに現場は忙しいのか。
「見て覚えて!」って言われてもなかなか難しいでしょうね。
そんなこんなで、実に多くの花屋スタッフさんたちが通って来てくれているラフルールのお花教室です。
自費で時間を使ってスキルアップを目指してくれるスタッフさんがいるなんて、お店側からしたら、ものすごーく有難いことですなぁ☆と感心しています。
お花の仕事にすでに就いている方も、これからお花教室の先生やお花屋さんを目指す人にも、ラフルールのお花教室はできる限りのサポートをしたいと思っています。
初級、中級クラスでは通常カリキュラムに加えて、お花屋さんのスタッフさんたちには、現場で役立つスキルやちょっとしたコツなどもついでに教えていきます。例えばループリボンの作り方もなかなかゆっくり教えてもらえないらしいので。
スキルアップしてお花のことがもっと好きになって、今度は独立を目指そう!という方には、初級、中級クラスを修了後、フラワーデザイナー講師養成講座が用意されています。
業務上必要となる、さらなるスキルアップと何よりも大切な経営力を養う講座です。可愛い花束が作れる、素敵なアレンジが作れるというのは実際独立してやっていく時には当たり前のこと。その部分は当たり前すぎて他の花屋さんたちと差別化できない場合もあります。そんな時、どこで差をつけていくのか?
それが経営力です。お花という素敵な世界でお仕事するにしても経営力がないと続けられません。素敵なアレンジや花束があっても「売れる仕組み」がないと腐らせちゃいます。売れる仕組みを作ること=マーケティングを構築する。フラワーデザイナー講師養成講座では、特にこの経営力を養うことを重視してカリキュラムを組んでいます。さらに、この養成講座のカリキュラムはお一人お一人の将来のプランにあわせてカスタマイズします。例えばSNSを使ってお花屋さんをしたい人と、自宅サロンなどを使ってお花教室をしたい人、また、今のお仕事にプラスして活用していきたい人だと、必要なスキルが変わってきます。最初の打ち合わせで要望を聞きカリキュラムを作成していきます。
フラワーデザイナー講師養成講座を卒業したら、実際にできることから始めてみましょう。
いろいろ準備して自信をつけて、満を持して。。。なんてやってるとあっという間に数年経ってしまいます。
出来ることからまずは始めましょう!