新型コロナウィルスの影響で家で過ごす時間が増えましたね。
いろいろな工夫で前向きに過ごされている方も多いようです。
今日はステイホームを、少しでも明るい気持ちで過ごせて、しかも今までやったことがなかったけど、この機会に何かチャレンジしてみようかなというあなたに、「フラワーアレンジメントの作り方」をお知らせします。
簡単 フラワーアレンジメントの作り方
①まずはお花を買い揃える
まずはお花屋さんで3.000円くらいの予算でお花を買ってみましょう。
買い物リスト
1.今の季節ならバラやヒマワリなど「有名な花」を3本
2.それ以外に名前は知らなくてもスペースが稼げそうなお花や実ものを2〜3種類。
3.枝分かれしている花で、たくさん切り分けたら何本も取れそうなお得な花を1本。
4.そして、レモンリーフやユーカリなど葉ものを1〜2種類、お花屋さんに相談しながら買ってみてください。
長さは切らずにそのまま持ち帰りましょう。
5.同じお花屋さんでオアシス(吸水性スポンジ・生花用)も合わせて買いましょう。店頭に見当たらなくても言えば出してくれます。だいたい300円から400円くらいで買えます。
②オアシスの水の浸けかた
オアシスはお花を挿すための吸水性スポンジです。
お花の量に合わせて必要な分だけ切って使います。
よく花屋に売っているサイズなら3分の1を切って使いましょう。
切り分けたオアシスをたっぷり張ったお水にポンっと入れて自然に沈むのを待ちましょう。中心までしっかり水を浸透させるためです。
③挿す順番
いろいろな種類のお花や葉物、枝物があったとしても、以下の順番に挿してみると、バランスの良い作品が出来ますよ
挿す順番1.葉物から
お花ばかり買ってくるのではなく、葉物も1種類か2種類買うといいですよ。
よく売られている葉物は、レモンリーフ、ユーカリなど。
え?葉っぱから挿すの?とよく教室の生徒さんにも言われますが、葉物から挿すことをオススメします。花屋でもご注文いただいたアレンジメントは必ず葉物から挿しています。
なぜ葉物から挿すのか?
これは、全体の完成予想図をまず葉物で先に作ってしまうとやり易いからです。
先に立体的な設計図を葉物で作るのです。
そうして出来た立体的な設計図に、残りのお花を当てはめていけば、行き当たりばったりではなく、ちゃんとバランスのとれた良い作品が出来るのです。
挿す順番2.主役級の花
主役級の花とは、ユリ、バラ、ひまわり、チューリップ、ガーベラなど「顔がはっきりしているお花らしいお花」「はっきりした顔の美人」といった感じ。
葉っぱで作った設計図にまず主役級の花を一番いい場所に挿しましょう。
みんなが注目する目立つ場所がいいですね、だって主役だから。
テレビで言ったら「大女優」「女優」「新人アイドル」みたいな花たち。
例えば、ユリとバラとガーベラなど主役級を複数、買ってきちゃったら?
咲きかた、大きさ、色の濃さや華やかさなどで主役の中の主役を決めますが、だいたい下記のようになるでしょうか、
ユリ「大女優」
・誰もが認める主役。一番目立ついい場所に挿しましょう
バラ「女優」
・大女優がいなければもちろん主役。だけどここは大女優に一番いい場所は譲ってその次にいい場所に挿しましょう
ガーベラ「新人アイドル」
・私だけならもちろん主役!だけど大女優さんや先輩女優がいる。。。ここは一つ、端っこ過ぎず、まだ空いている場所でなるべく目立つ場所でキラリと存在感アピールしよう
挿す順番3.脇役の花(残りのその他の花)
主役級の花を挿しても、まだ空間は残っています。脇役の花たちも色々なタイプがいますので、下記の順番で挿してみてください。
「顔の大きい順。」
そう、花として、もしかしたら実だったりするかもしれませんが、とにかく大きなもの、場所をとるもの、から挿していきましょう。
主役を挿しただけではまだ大きなスペースが空いている場所があります。
少し離れて全体を眺めてみてください。
葉っぱしかなく、ぽっかり空いているスペースはありませんか?そこに顔の大きい脇役の花を入れましょう。
急に作品の輪郭がはっきりしてきます。
小さな花は最後にいくらでも入ります。
大きな花から挿していってください
全部挿したら完成です!
④アフターケア
オアシスは自然と乾いていきます。そっと水を足して常に水を含ませた状態にしましょう
自分で作るより、お花を買ってきて飾るだけがいいわ。という方にはもちろん花束やアレンジメントをお届けもできます。
ぜひご利用ください